バブアー / ビデイルを徹底レビュー。サイズ感や着用感を解説。購入時の注意点、良い点やデメリットな点、お手入れ方法も。

こんな人におすすめ

• ブリティッシュスタイルが好き
• 男らしいスタイルに憧れる
• オイルドジャケットの定番を知りたい

こんにちは！管理人のトーイです。

今回は「バブアー / ビデイル」をご紹介します！オイルドジャケットの独特の風合いと、無骨な雰囲気がカッコいいコートです。

特に「ブリティッシュスタイルが好き」「男らしいスタイルに憧れる」「オイルドジャケットの定番を知りたい」という方にオススメできるアイテムだと思います。
　
それでは、「バブアー / ビデイル」のあれこれを徹底解説＋レビューしていきます！参考にしていただければうれしいです！

バブアー / ビデイルってどんなブランド？

120年以上の歴史を持つイギリス伝統のブランド

バブアーは1894年ごろに、急速に発展していたイギリスの港町サウス・シールズにて、過酷な北海の気候の中で働く水夫や漁師たちを守るために、オイルスキンの防水ジャケットを開発、販売を始めました。

その製品の品質は、多くの水夫たちに認められ、数年のうちにイギリス北東の海岸沿いでは主要な防水ジャケット製造会社となりました。その後は、船乗りだけでなく、悪天候下で働く農民や労働者などにも愛用され、その後世界中に知れわたるブランドへと成長していきました。

120年以上の歴史を持つイギリス伝統のブランドとして、数十年は着ることができるその品質は、英国王室御用達なっています。現在では、アウトドアを愛好する人たちやファッショニスタたちにも幅広く受け入れられ、街着としても多くの人たちに愛されています。

バブアー公式サイト : https://www.japan.barbour.com/

バブアー / ビデイルってどんなアイテム？

出典：Amazon

ブランドを代表する英国産オイルドジャケット

バブアー / ビデイルは、ブランドを代表する定番アイテムです。重すぎず軽すぎずの中間の重さの6オンス生地を採用しており、高い防水性はそのままに全天候向きで動きやすく、悪条件や激しい使用にも耐える厚さです。左右の脇にはベンチレーションホールがあったり、フロントのジッパーはダブルジッパーで、手袋をしていても上げ下ろしがしやすい大型のジッパータブになっていたりと、機能性も十分なジャケットです。

スペックや価格について

バブアー / ビデイルのスペックや価格の情報です（2024年9月27日現在）。

価格	59,000円前後
素材：アウター	ワックスドコットン 100％
素材：インナー	コットン 100％
素材：ドリップストリップ	ポリエステル 100％
生産国	イングランド

注：2024年9月27日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。

バブアー / ビデイルの特徴

ブランドを代表する定番アイテムのバブアー / ビデイルですが、その特徴をいくつかご紹介します。よければ参考にしてくださいね。

着用レビュー / サイズ感や着心地

出典：Amazon

サイズ情報：レギュラーとSLという2種類あり

バブアー / ビデイルには現在、レギュラーフィットとSLシリーズという2種類があります。SLシリーズは胸囲や腕ぐりがコンパクトにリサイズされ、身幅のもたつきもなくシルエットもスマートなので、都会的な着こなしに適しています。バブアー / ビデイル（レギュラーフィット）のサイズ情報は以下のようになっています（2024年9月27日現在）。

サイズ	裄丈	身幅	着丈
32	82cm	50cm	72cm
34	83cm	53cm	74cm
36	84cm	56cm	75cm
38	85cm	60cm	76cm
40	87cm	63cm	77cm
42	89cm	66cm	78cm
44	90cm	69cm	79cm

注1：2024年9月27日までに確認したサイズ情報です。情報は変動することがあります。
注2：数値は、個体により誤差があることをご了承ください。

サイズ感：すとんとしたボックスシルエット

バブアー / ビデイル（レギュラーフィット）は、くせのない、すとんとしたボックスシルエットになっています。襟にはコーデュロイ、裏地にはコットンのタータンタータンチェックが使われていて、袖はリブ仕様、フロントはファスナーとスナップボタンの二重構造になっています。

着心地：オイルドジャケットの独特の質感

バブアー / ビデイルは、ジャケットの重量は、やや重めかな？という感じですが、動きにくいなどということはありません。品質については、英国御用達ということもあって素晴らしく、長くつきあえるアイテムだと思います。

サイズ選びの注意点：やや大きめなので注意

バブアー / ビデイルは、ゆとりのあるやや大きめのサイズ感になっています。サイズ選びをする時はインナーに何を着るかも考慮しながらサイズ選びをするようにしてくださいね。

参考：180cm、70kgで40サイズを選択

僕は180cm、70kgくらいの体型なのですが、バブアー / ビデイルは、40サイズを選んで着ています。サイズ感は特に問題なく、ジャストサイズという感じです。中にはあまり着込まないでスタイリングすることが多いです。

バブアー / ビデイルの良い点、気になる点

ここまでバブアー / ビデイルのスペックや特徴、サイズ感などをご紹介してきましたが、僕が実際に感じた、良い点といくつか気になる点があるので、わかりやすく表にして比較してみますね。

良い点：英国の雰囲気漂うクラシックさ

バブアー / ビデイルは、英国定番アイテムということもあって、長く使えますしクラシックなかっこよさがありますね。大事に使うことで相棒のような一着に育っていくところもたまらないですね。

気になる点：手入れがすこし大変かも

バブアー / ビデイルは、最初の頃はオイルの匂いがあるので、人が多いところや満員電車などでは、気になって使えないかもしれません。オイルドジャケットの宿命といったところですが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

購入時のチェックポイント

バブアー / ビデイルを購入する時には、以下のポイントをチェックするといいと思います。

ここをチェック！

• きちんとメンテできるようにする
• オイル状態の個体差があるのでチェック
• アームホールや身幅の余裕もチェック

メンテできるかどうかをしっかり確認して

バブアー / ビデイルを購入する時は、ジャケットのメンテナンスや保管がしっかりできるということが前提になると思います。サイズ感もやや大きめなのでしっかりとフィッティングで確かめるようにしましょう。

僕のおすすめのスタイリング

ワーク系アイテムと合わせてスタイリング

バブアー / ビデイルは、やっぱりペインターパンツやダナーフィールドなどの、ワーク系のアイテムによく合いますね。ベレーやハンチングなど合わせてきたりもします。スタイリングが楽しいアイテムです。

バブアー / ビデイルのまとめ

バブアー / ビデイルについて、サイズ感、特徴、使用感などポイントをまとめてみると

ここがポイント！

• 古きよきブリティッシュスタイル
• オイルドクロスの渋みと艶
• 機能性を重視したディディール
• 自身での洗濯、クリニーングは難しい
• TPOを考えて使うようにする

バブアー / ビデイルは、日本では気候や環境のこともあり、オイルドジャケットは街着として使うには大変なことも多いですが、愛着をもって着て、体に馴染んでくると一生もののアイテムになると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました！みなさんの洋服選びの参考になればうれしいです。それでは！